大きな地震が発生した直後、パニックになってしまうのは誰でも同じです。しかし、最初の30分の行動が命を左右することがあります。
この記事では、地震発生後の最初の30分にやるべきことを、時系列順にわかりやすく解説します。事前に頭に入れておくだけで、いざという時に冷静に動けます。
地震発生直後(0〜5分)
1. まず自分の身を守る
頭を守ることが最優先です。クッションや鞄で頭を覆い、丈夫なテーブルの下に隠れましょう。揺れが収まるまでは絶対に動かないことが大切です。
2. 火の始末をする
揺れが収まったらすぐに火を消しましょう。ガスコンロや暖房器具の火を確認してください。最近のガスメーターは自動的にガスを遮断する機能がついていますが、念のため確認しましょう。
3. 出口を確保する
ドアや窓を開けて避難経路を確保しましょう。地震でドアが歪んで開かなくなることがあります。
揺れが収まったら(5〜15分)
4. 家族の安否確認
同じ建物にいる家族の安否をすぐに確認しましょう。外出中の家族とは、事前に決めた連絡方法で連絡を取り合いましょう。
おすすめの連絡方法:
- 171(災害用伝言ダイヤル)
- SNSの安否確認機能
- 事前に集合場所を決めておく
5. けが人の確認と応急処置
家族や近隣にけが人がいないか確認しましょう。大きな出血がある場合は、清潔なタオルで圧迫して止血します。
6. 自宅の安全確認
以下の点を確認してください。
- ガス漏れの臭いがしないか
- 壁や柱にひびが入っていないか
- 家具が倒れて避難経路をふさいでいないか
ガス漏れの臭いがする場合は、すぐに窓を開けて換気し、電気のスイッチに触らずに外に出てください。
15〜30分後
7. 情報収集をする
スマホやラジオで正確な情報を集めましょう。
信頼できる情報源:
- NHKのニュース
- 気象庁の公式サイト
- Yahoo!防災速報アプリ
- 自治体の公式SNS
デマ情報に惑わされないよう、公式情報だけを信頼することが大切です。
8. 避難の判断をする
自宅が安全であれば、むやみに避難所に行く必要はありません。以下の場合は避難を検討してください。
- 自宅に大きな損傷がある
- 津波警報が発令されている
- 火災が近くで発生している
- 当局から避難指示が出ている
9. 防災リュックを持ち出す準備
避難が必要な場合は、事前に用意した防災リュックを持ち出しましょう。取り出しやすい場所に置いておくことが重要です。
地震後に絶対やってはいけないこと
- エレベーターを使う:停電や余震で閉じ込められる危険があります
- すぐに車で逃げる:道路が渋滞して緊急車両の妨げになります
- 裸足で歩く:割れたガラスでけがをする危険があります
- 根拠のない情報を拡散する:デマがパニックを引き起こします
まとめ:今日できる準備
地震はいつ来るかわかりません。この記事を読んだ今日、以下の3つだけでも準備しておきましょう。
- 家族との連絡方法と集合場所を決める
- 防災リュックを玄関に置く
- 171(災害用伝言ダイヤル)の使い方を確認する
備えあれば憂いなし。今日の小さな準備が、家族の命を守ることにつながります!
