「災害時に持病の薬がなくなったらどうしよう」「家族の薬を切らさず備えるにはどうすればいい?」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
大規模災害が発生すると、病院や薬局が通常通り機能しなくなります。東日本大震災や能登半島地震では、慢性疾患の薬が途切れて命の危機に陥った方が実際にいました。私自身も福島県で東日本大震災を経験し、家族や親族が薬の確保に苦労した姿を間近で見てきました。
私自身は持病はありませんが、普段から使い慣れた市販薬を防災リュックや、いざという時に持ち出すポーチに入れています。外出先で災害に遭うことも考え、普段使いのリュックにも常備品を多めに入れて持ち歩いています。
この記事では、持病がある方を中心に、家族構成や年代別に災害時の医療・薬の備えを徹底解説します。今日からできる準備、持病別の具体的な備え方、避難時に薬を持ち出せなかった場合の対処法まで、実用情報を一通りまとめました。
【免責事項・お願い】
本記事は一般的な防災情報を提供するものであり、医薬品の推奨・効果効能の説明・医療行為の指示を行うものではありません。
具体的な医薬品の選択・服用方法・備蓄量の判断は、必ずかかりつけ医・薬剤師にご相談ください。
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災害時に薬が手に入らなくなる4つの理由
災害時は以下の4つの理由で、薬の入手が極端に難しくなります。
1. 病院・薬局の機能停止
建物自体が損壊したり、停電・断水で診療できなくなる病院・薬局が多発します。能登半島地震では発災後3日間、被災地のほぼ全ての医療機関が機能停止状態でした。
2. 停電による電子カルテの確認不能
多くの医療機関が電子カルテを採用しているため、停電すると過去の処方履歴が確認できなくなります。お薬手帳がないと、医師が安全に薬を処方できない状況が生まれます。
3. 物流の寸断
道路の寸断や燃料不足で薬の供給が止まります。特にインスリンなど冷蔵保存が必要な薬は、停電による保管環境の悪化で使えなくなることもあります。
4. 医師・薬剤師の不足
医療従事者自身が被災者となり、救急対応で手一杯になります。慢性疾患の処方箋発行は後回しになりがちです。
特に高血圧・糖尿病・心臓病などの慢性疾患をお持ちの方は、薬が3日途切れただけで命に関わることもあります。事前の備えが何より重要です。
薬の備えで命を守る【基本の3ステップ】
ステップ1:常備薬を最低1週間分、できれば2週間分備蓄する
災害時は、服用しないと困る常備薬を最低1週間分、できれば2週間分備蓄しておきましょう。厚生労働省や日本医師会も2週間分の備蓄を推奨しています。
備蓄方法は「ローリングストック」が基本です。先にもらった薬から服用し、新たに処方された薬を備蓄に回す方法。これなら賞味期限切れの心配がなく、自然と一定量がストックされます。
特に糖尿病・心臓病・てんかんなど、服薬が途切れると体調が急変するリスクがある疾患の方は、予備を必ず用意し、できる限り常時持ち歩くようにしましょう。具体的な備蓄量は主治医に必ず相談してください。
ステップ2:お薬手帳を必ず携帯する(紙+電子の二重管理)
お薬手帳は災害時に絶大な威力を発揮します。お薬手帳があれば、服用している薬の種類・用量・飲み合わせを医師が瞬時に把握できるので、災害時でも適切な治療を継続できます。
東日本大震災や能登半島地震では、お薬手帳で薬を確認できれば、処方箋なしでも薬局で薬を受け取れる特例が認められました。これは命を救う仕組みです。
紙のお薬手帳と電子お薬手帳アプリ、両方を併用するのが理想です。
- 紙のお薬手帳:停電時や端末故障時に強い。防災リュックに必ず1冊
- 電子お薬手帳アプリ:持ち忘れ・紛失の心配なし。複数のアプリが提供されている(後述)
ステップ3:薬の保管方法に注意する
薬は直射日光・高温・多湿を避けて保管します。特に注意が必要なのが以下のケース:
- 冷蔵保管が必要な薬(インスリン・一部の点眼薬等):停電時のために保冷バッグと保冷剤を準備
- 湿気に弱い薬:防水ピルケースで保管(防災リュック内では特に重要)
- 振動・衝撃に弱い薬(液剤等):プチプチ材で包んで保管
私が普段から使っている防水ピルケースは、湿気が多い梅雨時期でも薬がダメになりません。事前に何日か入れてみて、薬の状態を確認してから本格運用するのがおすすめです。
持病別 災害時の備え方【最重要】
持病別に必要な備えは大きく違います。ご自身やご家族の持病に合わせて、必要なアイテムをチェックしてください。
高血圧の方
- 処方薬を最低2週間分備蓄(医師に相談のうえ長期処方を検討)
- 家庭用血圧計を防災リュックに(小型・電池式が望ましい)
- 塩分が多くなりがちな備蓄食を見直す(減塩タイプの非常食を選ぶ)
- ストレスで血圧が変動しやすいので、深呼吸・リラックス法を覚えておく
避難所生活では塩分の多い食事になりがちで、ストレスも加わる環境です。定期的な血圧測定で体調変化に気づけるようにしておきましょう。
糖尿病の方(特にインスリン使用者)
- 処方薬を2週間分備蓄(医師に相談のうえ長期処方を検討)
- 注射針・血糖測定器・センサーチップ・アルコール綿の予備
- 低血糖対策のブドウ糖タブレット・飴を常備
- 保冷バッグと保冷剤(凍結に注意・主治医に保管方法を確認)
- 食事管理が崩れた時の対処法をあらかじめ医師に相談
糖尿病は災害時に特に注意が必要な疾患です。備蓄量と保管環境の両方について、必ず主治医に相談してください。日本糖尿病協会のサイトに、災害時の対応マニュアルが詳しく掲載されています。
喘息・呼吸器系疾患の方
- 処方薬・吸入薬を2週間分備蓄(発作時用の頓服薬は予備を2本以上)
- マスク(粉塵対策に不織布マスク多めに)
- アレルゲンとなるホコリ・カビへの対策グッズ
- ピークフローメーター(医師指示で使用している方は予備を)
地震後は粉塵が大量に舞い、火災煙も発生します。呼吸器系疾患の方は、不織布マスク(できればN95レベル)を多めに備えるのが必須です。
心臓病・不整脈の方
- 処方薬・発作時用の頓服薬を2週間分(医師に相談のうえ長期処方を検討)
- ペースメーカー使用者はメーカー連絡先と機種情報を必携
- 体温計・血圧計(脈拍数も確認できるタイプが望ましい)
- ストレスを軽減する小物(家族写真・お気に入りの本など)
災害ストレスは心臓に大きな負担をかけます。「災害関連死」の多くが心疾患・脳血管疾患によると報告されています。ペースメーカー使用者は特に、専門医との連絡経路を事前に確保しておきましょう。
甲状腺疾患の方
- 処方薬を2週間分(医師に相談のうえ長期処方を検討)
- 体温計・心拍計(甲状腺機能の急変時の指標になる)
甲状腺関連の処方薬は長期備蓄が比較的しやすいタイプもあります。次回の受診時に「災害用備蓄として2週間分余分に処方できますか」と医師に相談してみてください。
アレルギー疾患(花粉症・食物アレルギー等)の方
- 処方薬・市販の抗アレルギー薬を2週間分
- 食物アレルギーの方は処方されている自己注射薬を必携(医師指示の範囲内で)
- 避難所で配布される食事のアレルギー対応を確認
- アレルギー対応の非常食を別途備蓄(28品目不使用など)
避難所では一般的な備蓄食しか配布されないことが多く、食物アレルギーの方は自前で備える必要があります。
メンタル系疾患(うつ・不眠・PTSD等)の方
- 処方薬を2週間分(自己判断による中断は症状悪化のリスクがあるため備蓄は重要)
- 主治医の連絡先とお薬手帳を必携
- 普段使いのお守り的アイテム(音楽プレーヤー・お気に入りの香り等)
- 避難所では人混みでストレスが増しやすいので、可能なら親戚宅などへの避難も検討
メンタル系の処方薬は、自己判断で急に中断すると体調を崩すことがあるため、災害時こそ服薬継続が重要です。備蓄量や代替手段については主治医に必ず相談してください。
救急セット 比較4選【家族の応急処置に】
持病の薬とは別に、家族のけが・体調不良に対応するための救急セット(ファーストエイドキット)も必要です。市販の救急セットは中身が厳選されており、自分で揃えるより圧倒的に楽です。
救急セット選びのポイント
- 家族構成で選ぶ:家族が多いなら絆創膏やほうたいは多めに準備
- 監修の有無:防災士または医療関係者の監修があるものを選ぶ
- 収納サイズ:防災リュックの容量に合うサイズか確認
- 消費期限:消毒液や絆創膏は2〜3年で買い替え推奨
救急セットに加えたい市販薬リスト
市販の救急セットには医薬品(解熱剤・胃腸薬等)が含まれていないことが多いので、別途自分で揃える必要があります。普段から使い慣れた銘柄を選ぶことが重要です。
けが・外傷対策
- 消毒液・滅菌ガーゼ・包帯
- 絆創膏(大・小・防水タイプ)
- 医療用テープ・三角巾
- はさみ・ピンセット
体調不良対策(消化器系)
- 胃腸薬(普段から使い慣れたもの)
- 下痢止め・整腸剤
- 便秘薬(避難所のストレスで便秘になる方も多い)
体調不良対策(呼吸器・全身)
- 解熱鎮痛薬(普段から使い慣れたもの)
- 総合風邪薬
- のど飴・トローチ
- 抗ヒスタミン薬(花粉症・アレルギー対策)
- 酔い止め(避難での移動時用)
※具体的な銘柄の選び方や用量は、薬剤師にご相談ください。新たな薬を災害用に揃えるのではなく、普段の生活で使い慣れているものを少し多めに買い置きする方法が、賞味期限管理の面でも安心です。
水なしで飲めるタイプを選ぶコツ
災害時は十分な水が確保できないことも多いです。市販薬には、水なしで飲める「OD錠(口腔内崩壊錠)」「チュアブル錠」「分包薬」といったタイプがあります。
普段ご使用の市販薬がある場合、薬局で「災害用に水なしで飲めるタイプはありますか?」と相談すると、同じ系統の薬で水不要タイプを案内してもらえることがあります。新しい薬を試す前には、必ず薬剤師に確認してください。
家族構成・年代別の備え方
乳幼児(0〜2歳)がいる家庭
- 液体ミルク(缶入り・お湯不要・最低2週間分)
- 哺乳瓶用使い捨てインナー
- 離乳食(レトルトパウチ・賞味期限長め)
- おむつ・おしりふき(最低3週間分)
- かかりつけ小児科で処方されている薬(医師指示の用量で備蓄)
- 母子手帳・予防接種記録のコピー
乳幼児は脱水症状を起こしやすく、避難所での感染症リスクも高いです。市販の子供用医薬品の使用は、必ず小児科医・薬剤師に相談してから備えてください。
小学生・中学生がいる家庭
- 子供用の市販薬(必ず小児科医・薬剤師に相談のうえ選定)
- 絆創膏多め(活発に動くのでケガ多発)
- 虫刺され用品(避難所でも使う)
- 女児の場合、初経を迎える年齢なら生理用品も
妊娠中・授乳中の方
- 母子手帳(最重要)
- 普段から摂取しているサプリ類
- 市販薬・常備薬は産婦人科医と相談のうえ用意
- 授乳中の方は母乳パッド・搾乳器
- かかりつけ産婦人科の連絡先
高齢の家族がいる場合
- 処方薬2週間分(複数種ある場合は薬の管理ケースが便利)
- お薬手帳・かかりつけ医連絡先
- 大人用おむつ・尿取りパッド
- 義歯洗浄剤・予備の入れ歯ケース
- 補聴器の電池予備
- 予備のメガネ・老眼鏡
- 杖・歩行補助具
私の親も60代後半になり、複数の薬を毎日飲んでいます。離れて暮らしていても、親の薬の備えを一緒に考える時期に来ていると感じます。
一人暮らしの方
一人暮らしの方は、誰かが薬を持ってきてくれる可能性が低いため、備蓄量と管理を自分で完結する必要があります。
- 常備薬は2週間分(家族世帯より多めが安心)
- 緊急連絡先(かかりつけ医・実家・友人)を3か所以上書いたメモを携帯
- もしもの時のために、信頼できる人に薬の保管場所を伝えておく
災害時に役立つ医療系アプリ・サービス
電子お薬手帳アプリ
スマートフォンに入れておくと、紙のお薬手帳を持ち忘れた時に強い味方になります。
- EPARKお薬手帳:全国の薬局と連携、QRコードで処方データ取り込み可能
- 日本薬剤師会の電子お薬手帳:薬剤師会公式アプリ、信頼性◎
- HARMO(ハルモ):メーカー横断で多くの薬局が対応
どれを使っても良いですが、かかりつけ薬局が対応しているアプリを選ぶと、処方データの取り込みがスムーズです。
医療相談アプリ・サービス
- 救急安心センター事業(#7119):緊急性の判断に迷う時に電話相談
- こども医療電話相談(#8000):夜間・休日の小児医療相談
- オンライン診療アプリ:普段からアカウント開設しておくと災害時に活用しやすい
これらの番号は、普段から家族で共有してスマホに登録しておきましょう。
災害用伝言板・連絡サービス
- 災害用伝言ダイヤル(171):被災者の安否情報を録音・確認できる
- web171:web版伝言板
- 各キャリアの災害用伝言板:docomo・au・SoftBank・楽天モバイル
避難所での感染対策・健康管理
避難所は不特定多数の人が集まるため、感染症リスクが高い環境です。能登半島地震ではノロウイルス・インフルエンザ・新型コロナの集団感染が複数の避難所で発生しました。
マスク・消毒の備え
- 不織布マスク(家族×30枚以上、3週間分)
- アルコール消毒ジェル(携帯用と据置用)
- 除菌ウェットティッシュ
- 使い捨て手袋(食事前後の手指衛生用)
体温計・血圧計を持参
避難所では体調管理のために自分で測定する必要があります。電池式の小型タイプを選ぶのがおすすめです。
メンタルケアのコツ
災害時のメンタルストレスは健康に直結します。以下を意識してください:
- 規則正しい食事・睡眠を意識(リズムが崩れるとメンタルも崩れる)
- 家族との会話を大切に
- 無理に気丈に振る舞わず、つらい時は支援者に相談
- 子供には絵本・お気に入りのおもちゃで安心感を提供
- 長引く場合はDPAT(災害派遣精神医療チーム)の利用も検討
避難時に薬を持ち出せなかった場合の対処法
万が一、薬を持ち出せなかった場合でも、以下の方法で対応できます。
1. 避難所の臨時診療所に相談
大規模災害の避難所には、医療チーム(DMAT・JMAT)が派遣され臨時診療所が設置されることが多いです。持病・服用薬を伝えれば、応急的な処方を受けられる場合があります。
2. モバイルファーマシー(移動式薬局)を探す
東日本大震災以降、各都道府県に配備が進んでいる「モバイルファーマシー」は、大型バンに薬剤師と薬を積んで被災地を巡回する仕組みです。災害発生から数日で被災地入りすることが多いです。
3. 被災地外の病院・薬局に連絡
連絡が取れる範囲で、家族や友人を経由して被災地外の病院・薬局に連絡。郵送や代理受け取りで薬を確保する方法もあります。
4. 重症でなくても遠慮しない
「他にもっと困っている人がいるから」と遠慮する方が多いですが、慢性疾患の薬切れも立派な医療ニーズです。医師・薬剤師に積極的に相談してください。
外出時に持ち歩きたい防災ポーチ【私の中身】
災害は自宅で起きるとは限りません。通勤中・買い物中・旅行中など、外出時に被災することも考えて、私は普段から小さな防災ポーチを持ち歩いています。
私のポーチの中身
- 普段使い慣れた市販薬(数回分)
- 絆創膏(5枚)
- マスク(不織布3枚)
- アルコール消毒ジェル(30ml)
- 使い捨てカイロ(冬季)
- 携帯トイレ(1〜2回分)
- 笛(ホイッスル)
- 家族の連絡先メモ・現金千円札3枚
- モバイルバッテリー(10000mAh)
これだけで500g程度。普段使いのリュックや車のグローブボックスに入れておけば、いざという時の安心感が違います。持病がある方は、これに最低3日分の処方薬を必ず加えてください。
災害時の医療・薬に関するよくある質問
Q1. 処方薬は何日分まで備蓄してもらえる?
原則として、処方箋に書かれた日数分しか受け取れません。ただし、災害備蓄目的で「長期処方」を医師に相談すれば、安定している慢性疾患では30日分・90日分の処方を受けられることがあります。次回受診時に医師に相談してみてください。
Q2. 薬の賞味期限切れはどう判断する?
処方薬は基本的に処方された日から3〜6か月以内に使い切ることが前提です。市販薬は箱や容器に「使用期限」が印字されているのでそれに従ってください。色や臭いが変化したものは使わずに廃棄を。
Q3. 冷蔵保管が必要な薬を冷やせない時は?
停電などで冷蔵保管が難しくなった場合の保管方法は、薬の種類によって異なります。具体的な対処法は、必ず使用中の薬の添付文書を確認するか、薬剤師・主治医に相談してください。一般論として、高温になる場所(車内・直射日光下)は避ける必要があります。
Q4. 災害時にジェネリック医薬品しか入手できない場合は?
災害時の医薬品の入手や代替薬の選択については、避難所の臨時診療所や薬剤師に相談してください。お薬手帳を提示すると、現在使用中の薬を把握したうえで適切な対応案内が受けられます。
Q5. 救急セットの中身は何年で買い替える?
消毒液・絆創膏・湿布などは2〜3年で買い替え推奨です。年1回(防災の日9月1日が目安)に中身をチェックし、期限切れのものを入れ替える習慣をつけましょう。
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まとめ:今日からできる5つのアクション
薬の備えは、防災グッズと同じくらい、いえ持病がある方にとってはそれ以上に重要です。今日この記事を読んだら、まず以下の5つから始めてみてください。
- 手元の薬の残量を確認する(まずはこれだけでも今日できる)
- 常備薬を1〜2週間分余分に備蓄する(次回受診時に医師に相談)
- お薬手帳を防災リュックに入れる(電子版もスマホに入れる)
- かかりつけ医・薬局・救急相談(#7119)の連絡先をメモする
- 家族の持病・アレルギー情報を1枚の紙にまとめる(財布に入れて常時携帯)
東日本大震災を福島県で経験した私が痛感したのは、「備えていない後悔よりも、備えすぎた安心のほうが圧倒的にマシ」ということです。薬の備えが、災害時のあなたとご家族の健康と命を守ります。
持病がある方は、ぜひ次回の受診時に「災害時の備えとして長期処方は可能か」をかかりつけ医に相談してみてください。今日のこの一歩が、いつか起きるかもしれない災害から大切な人を守ることにつながります。
